初詣とは新たな年の初めに神社に参拝
しこれからの一年が良き年であるよう
にと祈願することです。

 

大晦日の年越し蕎麦と共に、年末年始の
恒例の行事なのですが、最近は

行かない人も増えているようですね。

 

初詣に行かないと運気(運勢)が下がる
と言われています。

 

また、

罰が当たるとか病気になったりする

という話も聞きます。

 

はたしてどうなのでしょうか。

 

初詣に行かない人には、色々と理由があ
るようですが、その理由も気になりますね。

 

さらには、行ってはいけない神社もある
という噂もあります。

 

そこで今回は、初詣に行かない人の運勢
は低くなるのか、行かない人が多い理由
はなぜなのかを調べてみました。

初詣に行かない人は運勢は低いの?

初詣は古代からある行事ではありません。

 

その歴史は意外に新しいのです。

 

初詣が日本に根付いたのは、

明治時代始めと最近なのですね。

 

その起源は、『年籠り』という、大晦日
から元日にかけて、地元の氏神神社に家
長が籠る習慣から始まったのです。

 

その年籠りが『除夜詣』と『元日詣』の
2つに別れていきます。

 

そして江戸時代になると『恵方詣』という
元日に吉方位の神社へお参り
するという習慣に変わります。

 

明治時代始めにはその恵方詣が今の
初詣の習慣に変わったとされています。

 

初詣に行かないと運気(運勢)が下がっ
てしまうかといえば、

どうもそのようなことはないようですね。

 

たまたま仕事が忙しい(初詣関連の仕事
など!)とか、海外に旅行に行ったとか、
体調が悪くて外出できないなどの人は、多数いるでしょう。

 

それらの人々が全て運気が下がるとは

とても思えないのです。

 

初詣についてのマイナビニュースでの
アンケートでは、このような結果に
なっていました。

 

初詣に行った人は56.6%、

行かなかった人は 43.4%

と、行った人が過半数でした。

 

一緒に行った人は家族が最も多く、
続いて恋人と友人という順です。

 

お詣りした神社は、地元の神社と有名

神社では、地元の神社が70%

圧倒的に多かったようですね。

 

初詣に行かなかった理由は、やはり

「仕事があったから」が最も多いようです。

 

その他は「人混みが苦手」とか、
「面倒くさい・興味がない」、「病気・
ケガのため」などが続いています。

 

初詣に行った感想としては「楽しく過ご
せた」という声の反面、「混んでいて疲
れた」、「とにかく寒い」などもあります。

 

しかし、行かなかった人が、

運気(運勢)が下がったという声はなかった

ようですよ。

 

出典 マイナビニュース

というわけでアンケートでも、運気
(運勢)については行かなくても
心配はなさそうですね。

 

初詣に行く理由としては、このようなも
のが考えられます。

 

  • 毎年の恒例
  • 正月の雰囲気を味わいたい
  • デートを兼ねて
  • 友達と会うため
  • 出店まわり
  • 暇だから

毎年初詣に行っているので、行かないと
スッキリしないという人は確かに多いよ
うですね。

 

大晦日に年越し蕎麦を食べるようなもの

でしょうか。

 

正月の雰囲気を味わいたいからという人
も多いようです。

 

正月の振り袖に華やかに身を飾った女性
も多いですし、正月の雰囲気を味わうに
初詣は絶好ですよね。

 

その彼女とのデートも、彼氏にとっては
大きな楽しみでしょう。

 

お祭りの夜店が大好きという人はかなり
多いのですが、初詣での出店回りも好き
な人が多いようです。

 

このように初詣の理由や意味は人それぞ
れ、自分好みの理由意味でよいのではな
いかと思いますよ。

なぜ初詣に行く人が少なくなってきているのか?

近年は初詣に行く人が少なくなってきて
いるようですね。

 

ではなぜ、最近は初詣に行かなくなった
のでしょうか。

 

考えられる理由としては、以下のような
ものがあります。

 

  1. 仕事があったから
  2. 人混みが嫌い
  3. 興味がない
  4. 面倒くさい
  5. 病気やケガのため
  6. 幼い子供がいるから
  7. 寒いから
  8. 神様を信じていないから
  9. 忌中のため

初詣に行かない理由としては、やはり
1の仕事があったからが最も多いよう
ですね。

 

正月でも仕事がある業種は多数あります。

 

神社やお寺の周囲のお店、交通機関関係、
デパートなどは正月がかき入れ時です。

 

初詣に行きたいので休みますなどと言え
ば、初詣で喰わせて貰っているのに、
仕事を休むなどもってのほかと言われるでしょうね。

 

2の人混みが嫌いという人もかなり多いよ
うです。

 

特に有名神社は文字通り人また人、まっ
すぐ歩くことすらままなりません。

 

人いきれで気分が悪くなる人

もいるようですよ。

 

初詣など興味がないという人も時にはいます。

 

これは神様を信じていないからかも知れ
ませんし、単に面倒だからということか
らかも知れません。

 

又、初詣は寒いからいやだという人は
結構いるようですね。

 

これはお年寄りに限らず若い人にもいる
ようです。

 

確かに冬の最中の早朝は、冷え込みが厳
しく、若い人でもこたえますよね。

 

病気やケガのためという理由は、これは
やむを得ないことです。

 

状態が改善してから行きましょう

というしかありません。

 

幼い子供がいる時は、初詣で風邪をひい
たりすることもあります。

 

もう少し大きくなってからのお楽しみ

として取っておきましょう。

 

忌中の時は、当然神社には行けません。

 

忌中とは、近親者の没後の最大50日間を
言います。

 

神道では死は穢れ(気枯れ)といい、
その穢れがはれるまでは神社への立ち入
りを禁じています。

 

尚、この穢れとは『汚れ』とは全く別の観念で、

正常(清浄)や理想の状態でない

ことを意味しているのです。

 

死という現象によって発生した煤のよう
なものが『穢れ』で、

気枯れとは「その煤がまとわりついている状態」とも言えます。

 

なのでその煤がなくなるまでは、神様が
穢れ(気枯れ)るから、神社への立ち入り
はご遠慮を、ということになります。

初詣については、こちらにも記事があります。

 

喪中での初詣のルールは?いつから神社に行くことが出来る?

 

行くと危険な神社がある?

初詣に限らず、行くと危険な神社がある

という説もあります。

 

これは宗教的な観念からというより、

スーパーナチュラルな考え方からの
ようですね。

 

それによりますと、立ち入ると危険な神社
にはこのようなものがあるそうです。

 

  • うら寂れた汚い神社
  • なんとなく入りたくない感じがする神社
  • 自分の家系や氏神と因縁のある神社
  • ご利益が拡大解釈されている神社

うら寂れた汚い神社でまるで手入れがさ
れておらず、祠も壊れていてあたりには
ゴミが散らばり放題。

 

こんな神社には邪気が宿るといいます。

 

邪気が宿ると悪霊が集まるのです。

 

オオ怖!

 

たとえさびれた神社でも、ちゃんと掃除
がしてあり、手入れもされている神社は、
この限りではありません。

 

なんとなく入りたくない感じがする神社も
同様です。

 

その神社に悪いものがついているのかも
知れませんし、相性が悪いのかも知れません。

 

ともあれ、このような場合には自分の
感覚を信じた方が良いでしょうね。

 

自分の家系や氏神と因縁のある神社とは、
ご先祖様が対立関係にあった神社などの
ことです。

 

源氏と平家が代表的な例ですが、

平安時代には平将門の乱

という事件がありました。

 

平将門は神田明神に祭られています。

 

又、平将門を討った側の寺社としては、
成田山新勝寺があります。

 

お互いに共に天を頂かざる仇敵の間柄なのです。

 

このため、神田明神の氏子が成田山新勝
寺に、成田山新勝寺の信徒が神田明神に、
詣でるのは危険とされているわけです。

 

ご利益が拡大解釈されている神社とは、

要するに誇大宣伝の類です。

 

神社が掲げているご利益が、本来の建立
の目的や神様の力とかけ離れたご利益で
ある場合があります。

 

そのような場合には、その誇大宣伝のご
利益はもちろんのこと、本来のご利益さ
え薄れてしまう場合もあります。

結び

初詣に行かないと運気(運勢)が悪くな
ると言うのは、どうやらなさそうですね。

 

行っても行かなくても運気(運勢)には

ほとんど関係がないようなのです。

 

又、近年次第に初詣に行く人が減ってき
ているのは事実です。

 

それでも、現在でも過半数の人は初詣に
出かけているのです。

 

それだけ日本人には初詣が根付いている

ということなのでしょうね。

 

さらには、行ってはならない怖い神社も
るそうなのです。

 

もっともこれはスーパーナチュラルの領
域に入りますので、読み物として楽しん
でいた方が良さそうですね。