和服を着用する際に肌着の役割となる「肌襦袢(はだじゅばん)」。

 

 

肌触りが良く保湿性・吸水性に優れて

いる分、保存を誤ってしまうとすぐに駄目になってしまいますよね。

 

 

そこで今回は、肌襦袢の基本の

たたみ方と直し方、そして正しい保存方法についてご紹介します!

肌襦袢のたたみ方は?

 

『出典元』『https://ichiri-mall.jp/shop/g/g02316500ML00M/』

 

まずは、肌襦袢を使用する際の

基礎となるたたみ方についてご説明していきましょう!

 

 

初めにこちらの動画をご覧ください。

 

 

こちらの動画では、長襦袢の詳しい

たたみ方について紹介していますが、

肌襦袢でも同様のたたみ方で大丈夫です。

 

 

内容に沿ってご説明していきましょう!

 

 

まず右側・左側それぞれの脇線

折っていき、片側を背の中心の所までもう一度たたみます。

 

 

次に、先ほどたたんだ部分に沿って

片側の袖口を折り返してたたみます。

 

 

もう片方も同じように折ったら、そのまま半分に折って完成です。

 

 

肌襦袢はこまめにアイロン掛けを!

 

肌襦袢は柔らかい素材で出来ている

ものが多いため、洗濯して干した際

などにシワが出来てしまうことがあります。

 

 

たたみジワ程度なら気にしなくても

良いですが、アイロンがけをした方が

肌馴染みが良くなるのでおすすめです。

 

 

肌襦袢の素材が木綿・さらしなどで

あれば、アイロンをかけても大丈夫です!

 

 

洗いざらしでサラッと着るのが

好きな方はもちろんそのまま着用しても良いですよ。

 

 

長襦袢の直し方の注意点は?

 

『出典元』『http://yukarikai.blogspot.com/2016/06/blog-post_35.html』

 

肌襦袢の上に着る長襦袢は着物から

見えてしまったり丈が長すぎたり

すると調整が必要ですが、着物と

違って自分で直しやすいところが特徴です。

 

 

長襦袢の袖の長さや丈の長さが

合わない場合、どのように直したら良いのでしょうか。

 

 

まずは、長襦袢の直し方について紹介しているこちらの動画をご覧ください。

 

 

 

長襦袢の長さが自分に合っているかを

知る方法として、直接着て確かめる他に計算でわかるものがあります。

 

 

一般的に身長から25~30cm

引いた長さが長襦袢の適切な丈で、

長襦袢の裄丈の適切な長さは

着物の裄丈から1cm引いた数字が一般的と言われています。

 

 

実際に測ってみて合わない場合は

動画のやり方を参考にして直しましょう。

 

肌襦袢の保存の方法は?

 

『出典元』『https://lidea.today/articles/963』

 

肌襦袢を保存する際は、

必ず洗って乾かしてから保存しましょう。

 

 

肌襦袢の洗濯表示を確認し、自宅で

洗濯できる場合は肌が触れる方

表になるよう裏返して洗濯ネットに

入れることで、汚れが落ちやすくなります。

 

 

洗濯機は弱水流になるコースを選び、

もし手洗いをするなら優しく洗いましょう。

 

洗い終わったら放置せず、すぐに取り出してたたみます。

 

 

この時、両手でパンパンと肌襦袢を

叩くことでしわを防ぐことが出来ます。

 

 

肌襦袢は丈の短いもの、長いものに

分かれますが、短いものはハンガーに

かけて長いものは肩と裾の両方を洗濯ばさみで止めましょう。

 

和装肌着は基本的に平面的なつくり

なっているので、しっかり乾かして

からたたんで収納するだけでしわを伸ばすことができます。

 

 

長い間保管するのであれば、肌襦袢を

たたんだ上に防虫剤を入れておきましょう。

肌襦袢は必ず着用するべきなのか

 

『出典元』『https://wowma.jp/item/292594162』

 

洋服でいうキャミソールの役割をして

くれる肌襦袢ですが、「必ずしも

肌襦袢を着ないといけないの?」

 

 

と疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

確かに、室内で着たりする場合には

着物の下に必ず肌襦袢を着る必要はないと言えます。

 

 

ただ、肌襦袢は着物に合う形・素材

作られているため、急を要する

場合などではない限りは肌襦袢を用意しておいた方が好ましいでしょう。

 

 

また、上に長襦袢を着用するから

肌襦袢は必要ないと考える方も中には

いますが、着物は下着を着用せず着る

のが普通なので、透けないためにも必ず2枚で着用しましょう。

 

 

肌襦袢を持っておらずすぐに着物を

着る機会がある方は、Vネックなど

首回りが広いTシャツで代用が出来ます。

 

 

この際、礼装だと背中が見える

可能性があるので前後ろを逆に

着たり、ハサミでU字にカットして使う方法もあります。

 

 

ただ、やはり手間もかかってしまい

ますし、たとえ見えない部分でも

綺麗な状態のものを着た方が良い

ので事前に1枚持っておくことをおすすめします。

 

おすすめの肌襦袢5選

 

『出典』『https://store.shopping.yahoo.co.jp/kyoto-muromachi-st/km-nb02.html』

 

肌襦袢は浴衣用や普段着の着物用、

結婚式用など用途によって形や素材が異なるものが多いです。

 

 

そこで、それぞれ特徴が異なる

おすすめの肌襦袢をいくつかご紹介します。

 

 

長襦袢・着物に合った肌襦袢を選んでみて下さいね。

 

 

①女性用肌襦袢

 

 

 

こちらは見頃部分が綿100%、

裾除け部分がポリエステル100%の家庭で洗える肌襦袢です。

 

 

ワンピースタイプで着やすく、

襟の開きが深いので色々な着物に対応しています。

 

 

透け感があり伸縮性はありません

ので、サラッとした着心地になっています。

 

 

着方としては、和装下着を着用して上に着るのがおすすめです。

 

 

コストパフォーマンスに優れて

いるので常にランキング上位を占める人気の肌襦袢となっています。

 

 

②満点スリップ 綿楊柳 

 

 

 

たかはしきもの工房オリジナルが

販売しているこちらの商品は、

汗などの体液から着物を守るために作られた高級素材の肌襦袢です。

 

 

国産の高級綿楊柳を使用しており、

肌にしっかりフィットします。

 

 

背中~腰回りまでと脇下に防水加工

施されていて、汗をかきやすい部位も安心して着用できます。

 

 

同メーカーが取り扱っている

うそつき衿・袖を付ければ長襦袢にも早変わりする万能な肌襦袢です。

 

 

③下着屋さんが作った可愛い浴衣インナー

 

 

 

こちらは、1枚で浴衣と合わせられる便利な肌襦袢です。

 

 

伸びの良い包帯生地を使用しており、

着心地はラクなのにしっかり肌にフィットする作りになっています。

 

 

着物は少し寸胴に着るのが美しい

シルエットになりますが、

このインナーはブラカップに工夫

施されているので和装下着を

着けなくても透けずに胸のラインをすっきりさせてくれます。

 

 

カラーも5色と着物に合わせて選べるバリエーションが魅力です。

④和装肌着 3点セット

 

 

 

肌襦袢・裾除け・足袋がセットになった礼装用の商品です。

 

 

襟が深く抜けているので、

結婚式の花嫁用に使うことができます。

 

 

高級なガーゼを使用しており、家庭で

洗えるうえ洗濯しても縮みにくい点が魅力です。

 

 

さらりとした着心地で動きやすい

ので、シーンを選ばず着られるというのもポイントが高いですよね。

 

 

急に必要になる前に1つ購入して

おきたいと考えている方は、こちらのセットが一番おすすめです!

 

 

⑤装道 美容ランジェリー 絽 東レ クライマドライ

 

 

 

良い品質のものを長く使いたい

という方におすすめなのがこちらの肌襦袢です。

 

 

衿と変え袖を付けることで

長襦袢として使え、吸水性・吸湿性が抜群に優れています。

 

 

しっかり裁縫されている日本製の

肌襦袢で、着物が似合う体型

なるよう鎖骨やみぞおち部分に補正パッドが付いています。

 

 

とても質が良いので普段の着物を

はじめ、子どもの成人式用のお下がりとしても使用できます。

 

 

まとめ

 

肌襦袢は人から見えない肌着では

ありますが、自分の肌に触れるもの

なので綺麗で清潔な状態を保つ方が良いでしょう。

 

 

また、結婚式の際に着用するものでも

あるので質の良い肌襦袢を着てより美しい晴れ姿にしたいものです。

 

 

正しい使い方をしていれば、

お子さんのお下がりに出来るほど

長持ちするので、今回ご紹介した方法を是非試してみて下さいね!