バイクでのツーリングに、今や必需品となったインカム。

一昔か二昔前に、バイク仲間に

「後10年か15年もすると、バイクで走行中に仲間と会話ができるようになるんだよ!」

なんて言ったら、基地の外扱いされていたでしょうね。

それが今や『インカム知らん』では、完全に仲間はずれです。

それほどITの進歩は凄いものですが、インカムにも色々あり、数万円もする高価なものから、中華メイドの1万円そこそこのものまで、様々です。

今回はそのインカムのおすすめ品や最新の流行などを見てみましょう。

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インカムのおすすめを紹介!

ツーリング用品の革命ともいうべきインカム。

このインカムの登場で、バイクのツーリングスタイルも大きく変わりましたね。

その楽しさも2倍3倍となり、便利さもいや増しました。

そこで、インカムのおすすめの数々を紹介しますが、インカムの分け方にも、価格帯別、目的別、ライダーの技術別など、色々あると思います。

ここでは、まず価格帯別に3グループにわけ、それぞれのお勧めを見てみます。

分け方は、

  • ハイエンドグループ
  • ミドルレンジグループ
  • ローエンドグループ

に分けてみました。

インカムを選ぶポイントとしては、

  • 同時接続数
  • 通話距離
  • メーカー
  • 通話と音楽の併用
  • 防水性能
  • ラジオチューナーの有無
  • 有線外部入力

などがあります。

これらのポイントのどれを重視するかは、その人の好みとツーリングのスタイルによって変わりますので、一概には言えません。

しかし、同時接続数や通話距離は、やはり最重要な項目でしょう。

必要な同時接続数は何人のグループでツーリングするのかによって、変わってきますが、製品としては概ね、

  • ハイエンドでは4~8台
  • ミドルレンジては4台
  • ローエンドでは2台

という所が大勢のようですね。

通話距離は、カタログの数値は『最良の条件の時の目安程度』と、考えておいた方が無難です。

現実のツーリングの場合は、カタログ値の1/2から1/4あたりが精一杯でしょう。

又、メーカーの選択は、そのグループ内ではできるだけ同一メーカーで揃えた方が、なにかと安心です。

その他の項目は、個人の好みの領域なので、好みで選んでも特に問題は無いと思いますよ。

リンクも貼っておりますので是非詳細を確認して見てくださいね!!

 

B+com SB6X

 

2017年8月発売の最新鋭機です。

SB6X 製品スペック

チェーン接続数 最大6人(現時点では推奨4台)

通信距離 1.4km

通話時間 16時間

一発ペアリング、自動接続、自動経路制御のB+Link搭載

他社インカムと接続可(ユニバーサルレシーブ)

インカム通話と音楽の同時利用可

大出力アンプと高音質スピーカー採用

実売価格 3.7万円前後

最大の特徴は、B+Linkで自動化した新世代モデルということで、

メンバーが集まれば自動的にペアリング、自動接続、距離が離れて切断されても近づけば又自動でグループ通話となる

というスグレモノです。

 

SENA 30k

こちらも2017年12月発売という新鋭機です。

SENA 30k 製品スペック

接続数 メッシュ:最大16人 Bluetooth:最大4人 併用:最大32人以上?

通信距離 2km

通話時間 メッシュ:8時間 Bluetooth:13時間

他社インカムと同時接続可

騒音にあわせて自動ボリューム調整

インカム通話と音楽の同時利用可(メッシュ時のみ)

有線オーディオ入力

FMラジオ内蔵

音声で操作するボイスコマンド

スマホアプリで設定可

ハンドルリモコン使用可(別売)

実売価格 4万円程度

接続数が16人とか、凄いですね。

この多数接続は、新しい通信規格『メッシュネットワーク』を採用することで実現しています。

しかもメッシュとBluetoothとの同時併用も可能という、オールマイティなインカムなのです。

 

SENA 10C

SENA 10C 製品スペック

同時通話数 最大4人

通信距離 1.6km

通話時間 17時間

カメラ撮影可

騒音にあわせて自動ボリューム調整

他社インカムと接続可

A2DP機器2台を同時利用可(自動切替)

FMラジオ内蔵

音声で操作するボイスコマンド

スマホアプリで設定可

ハンドルリモコン、GoPro接続機(別売)

実売価格 5万円前後

このSENA 10Cのウリはちょっと変わっています。

インカムに広角カメラを内蔵させ、走行時でも簡単に動画撮影ができるのです。

動画撮影に特化

と言えるかもしれませんね。

もっとも、特化といっても動画撮影専用機というわけではなく、ちゃんと普通のインカムとしても機能します。

インカムとしての性能は、SENA 10Sよりやや低い程度で、実用には全く問題ありません。

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SENA 20S

SENA 20S 製品スペック

同時通話数 最大8人

通信距離 2km

通話時間 13時間

騒音にあわせて自動ボリューム調整

他社インカムと接続可

インカム通話と音楽の同時利用可

A2DP機器2台を同時利用可(自動切替)

有線オーディオ入力

FMラジオ内蔵

音声で操作するボイスコマンド

スマホアプリで設定可

ハンドルリモコン、GoPro接続機(別売)

実売価格 3.2万円

SENA 20Sの特徴は、やはり長年現役を続けているという安定性でしょうね。

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発売が2014年ですから、もう4年間もトップクラスの現役機として、発売され続けているのです。

このSENA 20Sは、インカム通話とスマホ接続(音楽/通話)を両立させた最初の機種だそうですよ。

2017年にメッシュネットワークを採用した30kが発売される迄は、SENAの最高位機種として君臨していました。

現在でも名機といわれるだけの実力を持っていますが、他機種に比べてやや割高なのがネックですね。

 

Midland BT NEXT Pro Hi-Fi

MIDLAND社は40年を越える歴史を持つ、イタリアの映像通信機メーカーです。

イタリア製ということで、インカムのフォルムもオシャレな感じがしますね。

Midland BT NEXT Pro Hi-Fi 製品スペック

同時通話数 最大8人(うち4人はタンデム距離)

通信距離 1.6km

通話時間 20時間

騒音にあわせて自動ボリューム調整

他社インカムと接続可

インカム通話と音楽の同時利用可

音楽をインカムグループで共有

A2DP機器2台を同時利用可

有線オーディオ入力

FMラジオ内蔵

音声で操作するボイスコマンド

スマホアプリで設定可

ハンドルリモコンがオプションで有り

実売価格 2.8万円前後

特徴としては、インカム通話とスマホの音楽や通話を両立させている所でしょう。

特に、スマホ等を接続して、今聞いている音楽やナビ音声を、通話中の他のインカムに転送して共有するという、珍しい機能を持っています。

これは他社のインカムにはない、MIDLAND社独自の機能だそうですよ。

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次のインカムはこちらです!!

デイトナ クールロボ イージートーク3

デイトナ クールロボ イージートーク3 製品スペック

同時通話数 最大2人

通信距離 200m

通話時間 12時間

他社インカムと接続可

インカム通話と音楽の同時利用可

実売価格 1.3万円程度

このクールロボ イージートーク3は、デイトナのローエンドモデルなのですが、この1万3千円という価格で、

インカムでの通話と、音楽再生を同時に利用できる

というのは、本当に凄いですね。

同時通話数が2名迄で良い人には、最大のお勧め製品でしょう。

 

SENA SMH5

SENA SMH5 製品スペック

同時通話数 最大2人

通信距離 400m

通話時間 8時間

他社インカムと接続可

実売価格 1.7万円

SENA SMH5は、小型軽量でしかも廉価、始めてインカムを使う人にはお勧め出来そうです。

チェーン接続の場合は、接続順番をいじると上位機種を中核にして、3台まで接続ができる、という話もあります。

 

SENA 3S

SENA 3S 製品スペック

同時通話数 最大2人

通信距離 200m

通話時間 8時間

実売価格 1.5万円

余分な機能は削り、インカム通信に必要な機能にのみ絞り込んで、小型軽量に徹した製品です。

操作部分以外は全てヘルメット内に入るので、見た目もすっきりしていますね。

通信距離や通話時間はややプアーですが、ヘルメット内への装着も至極簡単にできるので、見た目重視の人にも向いているでしょう。

 

MidLand BT City

MidLand BT City 製品スペック

同時通話数 最大2人

通信距離 200m

通話時間 8時間

有線オーディオ入力

音声で操作するボイスコマンド

実売価格 1.2万円

Cityの名前の通り、本格的なツーリング用というより街乗りをイメージした製品です。

BT Proシリーズの4台チェーンに接続することもできますし、BT NEXT Proの音楽共有機能も利用できます。

つまり、これ単体ではややプアーな機能なのですが、グループ通話にも参加できるという所が魅力です。

 

結び

バイクツーリングでのインカムは、現在では使っていない人を捜すのが困難な位、必需品となっています。

そのメーカーや機種も多数あり、どれを使ったらよいのか、迷ってしまいますよね。

今回は、ツーリングでのインカムのおすすめや最新の流行などを、ハイエンド、ミッドレンジ、ローエンドと、それぞれ2~3機種ずつ取り上げて、その特徴などを見てきました。

各クラスごとに1つずつ挙げてみますと、ハイエンドのお勧めとしては、B+com SB6Xです

メンバーが集まれば自動的にペアリング、自動接続、距離が離れて切断されても近づけば又自動でグループ通話となる、自動接続なのです。

ミッドレンジでは、SENA 20Sが長年のベストセラーとして安定した実力を持っています。

ローエンドでは、MidLand  BT Cityが小型軽量、単体では物足りない性能ながら、グループ通話にも参加でき、しかも価格が1万2千円と格安です。

ここで取り上げた機種以外でも、魅力的な製品は数々ありますので、色々と探してみるのも、又楽しいかも知れませんよ。