4月といえば、春爛漫の季節ですね。

野にも里にも花々が咲き乱れ、くじらは木に登り、ネコは空を飛びます。

え? そんな嘘八百を並べ立ててよいのかって?

いいんです!

今回の記念日には4月1日もありますからね。

というわけで、今回は4月といえばの行事や記念日、旬の食べ物どネタの種を紹介いたします!

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4月のイベントとは?

4月の行事・イベントとなりますと、まずいきなりエイプリルフールから始まって、お花見、入学式と続き、最後にワルプルギスの夜という怖い日で締めくくります。

では、それらの行事を逐一見ていきましょう。

エイプリルフール(4月1日)

エイプリルフールとは、

太陽が西から昇り、沖天に達すると「もう疲れちゃったから」と引き返し、たっぷり昼寝してから西に没する日

なのです。

つまりそういうことですね。

4月1日は、「嘘をついても良い日(但し実害のないものに限定!)」とされています。

だったらお前は一年中4月1日じゃないか、というのも4月1日です。

この風習はイギリス起源らしいですが、イギリスでは嘘をついても良いのは午前中までとされています。

他の国では一日中OKが普通のようですね。

日本では、『四月馬鹿』と呼ばれますが、中国では『愚人節』、フランス語では『プワソン・ダヴリル(Poisson d’avril 四月の魚)』など、各国で様々な表現があります。

アンサイクロペディアというサイトがあります。

これはウィキペディアのパロディサイトで、つまりは『一年中が4月1日』のサイトなのです。

私の大好きなサイトですが、重いのが難です。

ジョーク好きの人にはお勧めです!

常に真実以外の何ものも書いてないアンサイクロペディア

こんなことを書いている人がいました。

また、エロゲー会社もこの日の為に渾身のネタをアップデートしたりする。

その為のムービーやゲームを作る会社も出てくる始末であり、「その熱意をゲーム本編にも傾けてくれよ…」とは誰もが思うことである。

み、耳が痛い・・・

こちらはアドビ社の驚異的新製品、なんと『飲むPhotoshop』です!

お花見(4月)

お花見とは、広義には花を愛でること全てを意味しますが、単に『お花見』だけなら、桜の花を見ること、或いは桜を見ながらの宴会を指すのが普通です。

桜の花は、東京では3月末から4月始めにかけて咲きますが、日本の北と南では桜の開花は数ヵ月の差があります。

そのため、桜の開花する期日を指して、『桜前線』などという言葉が作られたりします。

日本人の桜好きは、他の国の人から見れば異常なのかも知れませんよ。

日本でのお花見は、奈良時代の貴族の行事が起源といわれています。

万葉集や古今和歌集にも桜にまつわる多数の歌が収録されていますし、花=桜の意識がこの頃から定着していたようですね。

お花見が現在のスタイルになったのは、江戸時代以降のようです。

江戸で最も名高い花見の名所は寛永寺でしたが、寛永寺の中でどんちゃん騒ぎはできません。

そのため、徳川吉宗が浅草の墨田川の堤や、飛鳥山に桜を植えさせ、そこが江戸の花見の名所となりました。

これらの場所は、現在でも花見の名所ですね。

今年2018年は、冬はやたら寒かったのに、3月になると急に暖かくなり、4月には真夏日(気温30度以上)や夏日(気温25度以上)の日が続くなどし、桜も例年より10日近く早く咲いてしまいました。

このように桜は天候によっても開花の時期が左右されますし、桜の咲く頃は花粉の時期でもあります。

そのため、外的条件に左右されないお花見として、

エア花見

などというものができました。

これは屋内に桜の生花や造花を飾り、天候気温にかかわらずお花見が楽しめるというものです。

このスタイルは、近年急速に普及してきていて、将来的には或いは『リア花見』より盛んになるかも知れませんよ。

『リア花見』という言葉は、今の所はないようですが、いずれできるのでは?

その他のエア花見としては、今流行りの『VR』(バーチャルリアリティー)による花見や、4k画像+匂い付きの超リアルな映像発信も、近い内に出てくるでしょうね。

花見の名所・定番の上野公園の花見です。

入学式(4月上旬)

入学式とは、学校に入学した時に行われる行事で、新入学を歓迎しお祝いするという行事です。

日本では年度替わりが3月の最終日なので、入学式は4月始めに行われるのが常ですが、桜が咲くと同時に新入学ということで、入学者の記憶にも桜と重なりあって強く残るようですね。

もっとも欧米では秋(主として9月)の行事で、日本スタイルの春の方が遙かに少ないようです。

この半年間のずれで、日本と諸外国との間の留学は、学年の途中で移動することになり、学業も中途半端になりやすいなど、弊害もあります。

こちらは入学式の動画なのですが、制服がなんと『アルマーニ』です。

ファッションショーでもアルマイニ(笑)

花祭り(4月8日)

花祭りとは、パリ祭で行われる仏教行事の一つです。

・・・

すみません、4月1日ではありませんでした。 伏してお詫び申し上げます。

花祭りは、正式には『灌仏会(かんぶつえ)』と呼ばれ、釈迦の誕生を祝う仏教の行事す。

釈迦は、紀元前7世紀~紀元前5世紀頃インド北部で生まれました。

生まれたときのエピソードには、生まれてすぐに立ち上がって7歩歩き、右手で天を指し、左手で地を指して

「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」

との言葉を発したという伝説があります。

この言葉は、

「天上でもこの世でも、我のみが尊い存在である」

と言う意味だと思っている人が多いでしょう。

しかし、真の意味はそれとは違うのです。

真の意味は、

「この世界の人々は誰も変わることのできない人間として生まれていて、その一人一人が変わらず尊い存在である」

ということだそうです。

花祭りの時は、釈迦の像に甘茶をかけるのですが、その由来はこのようなものです。

釈迦生誕に際しては、天に9頭の龍が現れ、甘い水(香湯)を吐き、そして釈迦はその水を使って産湯としたという伝説からのものです。

こちらは愛知県上黒川の花祭りの動画です。

イースター

イースターとは、キリスト教でもっとも重要な行事であり、『復活祭』が正式な名称です。

これは、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念するもので、多くの教会で特別な礼拝が執り行われます。

その復活祭の日は、固定された日時ではなく、基本的には

春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日

に行われるため、年によって日付が変わる移動祝日です。

イースターという名前の由来は、ゲルマン神話の春の女神『Estore』からきているそうです。

イースターのシンボルとして有名なものに、『イースターエッグ』と『イースターバニー』があります。

卵は、生命が殻を割って生まれてくる様子が、キリストの復活を表していることからで、兎は多産であるため、豊穣と繁栄の象徴ということです。

復活祭は、現在でもクリスマスやハロウインよりは、遙かに宗教的要素が強く、馬鹿騒ぎの類はほとんど見られないようですね。

ワルプルギスの夜(4月30日)

ワルプルギスの夜は、日本では『まどマギ』に登場することで有名ですが、本来はドイツや北欧の伝説の日なのです。

古代には、ヨーロッパの北部(ドイツ・フランスの北部以北)にはケルト人が住んでいました。

その後、古代ローマのCaesar(シーザー)などに追われて、ケルト人達はアイルランドやフランス西部など移り住んでいきました。

その古代ケルトでは、バルティナあるいはケートハブンと呼ばれる春の祭りが5月1日にありました。

この祭りの前夜がヴァルプルギスの夜と呼ばれ、魔女たちがサバトの宴を開くという伝説なのです。

サバトとは、古代ヨーロッパで信じられていた魔女や悪魔崇拝の集会のことを指します。

ドイツの伝説では、魔女たちがブロッケン山で大規模な祭を催して、春の到来を待つということです。

ゲーテの『ファウスト』でもこのヴァルプルギスの夜は題材として取り上げられており、又ヒトラーが自殺したのも1945年の4月30日と、ヨーロッパでは広く関心を持たれているようですね。

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4月の生き物といえば?

4月ともなると、生き物の動きも活発になり、巣作りなども行われますので、生き物好きには楽しい季節ですね。

ツバメ

ツバメほど人間に身近な鳥は少ないでしょう。

日本では、害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、ツバメを殺したり巣や雛に悪さをする事を禁じていました。

又、その巣は民家の軒先など人が住む所に作ることが多く、そのこともツバメが人間にとって身近となった理由の一つでしょう。

その理由は、カラスなどの天敵が近寄りにくいからだそうですが、現在でもツバメの巣を壊したりすると咎められますね。

ツバメの名を冠した言葉や、言い伝えなどが多いのも、人に親しまれている証拠ですね。

その代表的なものには、

  • 燕返し 佐々木小次郎の剣法で、ツバメの急旋回から名付けられたとされる
  • 飛燕 旧陸軍の三式戦闘機の愛称
  • つばめ号 列車の愛称。 以後の列車愛称のはしり
  • 燕尾服 男性の夜の正礼服 上着の裾がツバメの尾に似ていることからこの名がつけられた
  • 『燕』 女性(大半は年上の)に養われている若い男

又、「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志(こころざし)を知らんや」ということわざもありますね。

これは史記からのもので、

ツバメ(燕)やスズメ(雀)のような小さな鳥には、オオトリ(鴻)やコウノトリ(鵠)のような大きな鳥の志すところは理解できない(小人物には大人物の考えや志はわからない)

ということわざです。

もう一つ、『雀孝行』という話もあります。

昔々、燕と雀は姉妹でした。

ある時、親の死に目に際して、雀はなりふり構わず駆けつけたので、死に目に間に合ったのです。

しかし燕はお化粧をしたり、服を選んだりしていたので親の死に目には間に合いませんでした。

その後、神様は親孝行の雀には五穀を食べて暮らせるようにしたのですが、親不孝な燕には虫しか食べられないようにしました。

という説話、早く言えばお説教です。

カワラヒワ

全長14センチと小柄で、色は濃い肌色又は茶色、太めのくちばしで翼と尾に黄色の斑があります。

食べ物は草の種子などが主ですが、雛には昆虫など与えているようです。

このカワラヒワの特徴は、『集団お見合い』です。

秋になると、数十羽から数百羽のカワラヒワのオスとメスが集団でお見合いを始めます。

メスへの求愛の順番は、オス同士の戦いで決まるので、強いもの勝ちということですね。

モンシロチョウ

モンシロチョウは、身近で最も多く見られる蝶の代表でしょう。

キャベツなどを好み、キャベツ畑などでよく見かけます。

卵を産んでいるときに、オスに迫られますと、翅を広げ、おしりを上げて「既婚者なの、お断りよ」のポーズをするのです。

すると、オスは納得して、他のメスを求めて去っていきます。

人間より物わかりがよいのですね。

このモンシロチョウに寄生する小さなハチがいますが、これが怖いのです。

アオムシコマユバチという、体長わずか3ミリほどのハチなのですが、モンシロチョウの幼虫に産卵するのです。

ハチの幼虫はモンシロチョウの幼虫の体内に入りこみ、体の組織を食べて成長します。

この時には、モンシロチョウの幼虫には抵抗するすべはなく、生きながら食べられていくのを待つだけなのです。

成長したハチの幼虫は、一斉にモンシロチョウ幼虫の皮膚を食い破って外に出ますが、体内の組織を食い尽くされたモンシロチョウ幼虫は死んでしまいます。

このなすすべもなく、自分の身体が食い荒らされるのを待つのみ、というのは怖いですねえ。

ニホンカナヘビ(カナヘビ)

ニホンカナヘビは『ヘビ』とはいいますが、トカゲとする人も多いようですね。

その理由は

足がある

からです。

ヘビなのかトカゲなのかは微妙なところですが、都立動物園でも、トカゲと分類していますので、やはりトカゲなのでしょうね。

褐色で、粗い鱗で覆われたトカゲで、細身で尾が長いのが特徴で、エサは主として昆虫やクモを食べています。

ニホンカナヘビは日本の固有種で、北海道から九州の島々までの、平地から1000メートル以上の山地まで広く生息するという、日本のトカゲの代表選手です。

 

4月のお花といえば?

4月ともなると春は真っ盛り。

色々な花々が野に山に咲き乱れていますね。

数が多すぎてどれを取り上げるか迷うほどですが、それらの中から、素朴で可憐なレンゲソウやカラタチなどいくつかを紹介しましょう。

スズラン(鈴蘭)

『君影草(きみかげそう)』や『谷間の姫百合』というロマンチックな別名があるように、その美しさ可憐さは、春の花の中でも一二を争います。

学名は『Convallaria keiskei』ですが、この『keiskei』は、明治始めの植物学者『伊藤圭介』さんからのものです。

バルザックの小説にも同じ名前のものがありますね。

しかし、このスズランは有毒なのです。

コンバラトキシン 、コンバラマリン 、コンバロシド などの強心配糖体を含み、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、最悪の場合には死に至ります。

スズランを活けた水を飲んでも中毒を起こすことがあり、これらを間違えて飲み、死亡した例さえあるそうですよ。

又、北海道で山菜として有名なョウジャニンニクと似ているため、間違えて食べて中毒した例もあります。

外見の可憐さ美しさとは裏腹に、怖い花なんですね。

レンゲソウ(蓮華草)

ゲンゲ、レンゲとも言います。

湿地帯に良く咲く花ですが、春の野の花の代表格ですね。

中国原産で、『蓮の華に似た草』が名の由来のようです。

おつゆをすくう時に使う『れんげ』の名も、その形が蓮の花びらに似ているところからのものです。

ギリシア神話にはこのレンゲソウにまつわる神話があります。

ある時、姉妹が祭壇に捧げる花を摘みに出たのです。

ところが、姉のドリュオペは、妹のニンフが変身したレンゲソウを誤って摘みとってしまい、妹の代わりにレンゲソウになってしまいます。

そして、「花はみな女神が姿を変えたもの。もう花は摘まないで」と言い残したというお話です。

カラタチ(枸橘)

白い5輪の花が優美なカラタチ。

別名として『枳殻(きこく)』があり、英名は『オレンジ・ジャスミン』です。

そのためか、オレンジとカラタチの雑種には、

オレタチ

というものがあるそうですよ。 (これは4月1日ではありません、念のため)

原産地は中国の長江上流域で、日本には8世紀頃に伝わりましたが、カラタチの名は唐橘(からたちばな)からのようですね。

カラタチは歌のテーマとして数多く取り上げられています。

北原白秋作詞、山田耕筰作曲の『からたちの花』は、

からたちの花が咲いたよ 白い白い花が咲いたよ。

からたちのとげはいたいよ 靑い靑い針のとげだよ。

と、幼い頃の郷愁を呼び起こしますね。

歌の通り、枝には3センチもある大きいトゲがあり、刺されると強烈に痛いのです。

他にも、井上陽水の『からたちの花』や、島倉千代子の歌で『からたち日記』など、カラタチの歌は数多くあります。

オダマキ(苧環)

オダマキは名前も変わっていますが、花もこのように変わった花です。

別名を『糸繰草(いとくりそう)』といいますが、機織りの際に使う苧環という糸玉に、花の形が似ていることからのものです。

「しづやしづ 賎(しづ)のおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな」

という有名な歌がありますが、出典は義経記とも吾妻鏡とも言われ、判然としません。

その意味は、

「静よ静よと繰り返し私の名を呼んでくださった、あの昔のように懐かしい判官様の時めく世に、今一度したいものよ」

という静御前の想いのようですね。

尚、このオダマキも有毒なのです。

プロトアネモニンという成分が、皮膚炎(水疱)、胃腸炎、心臓麻痺などを引き起こします。

美しいものにはトゲだけではなく、毒もあるのですね。

ゲッケイジュ(月桂樹)

南ヨーロッパ原産で、『ローレル』という別名があります。

これは葉にはシネオールという芳香成分が含まれ、葉を乾燥させたものをローレルと呼んで香辛料として使うことから来ています。

ゲッケイジュの葉には強いアルコール吸収抑制活性があり、胃液分泌の亢進や胃排出能抑制などの作用があるそうですよ。

又、ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語などで、古代ギリシャではアポロンの聖樹として神聖視されていました。

ゲッケイジュの葉のついた若枝を編んだものを、勝利と栄光のシンボルとして勝者や大詩人の頭に被せたりしました。

これがあの有名な

月桂冠

なのです。

又、月桂冠を得た詩人は桂冠詩人などと呼ばれたりしました。

栄誉の証しなのですね。

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4月の旬の食べ物といえば?

4月の旬の食べ物というと、山菜類や海の幸がまず頭に浮かびますね。

ぜんまいやわらび、さよりやあおやぎなど、どれもおいしそうですよ。

かずのこ

北海道産の国産かずのこです。

かずのこの特徴であるパリポリ感がたまらない塩かずのこは、化粧箱いりなので贈答用としても使えます。

北海道井原水産の特選品です。

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