栗の花の匂い・・・

 

これを読んで顔が赤くなった
女性のあなた。

 

経験者ですね!?

 

これを読んで顔が赤くなった
男性のあなた。

 

あなたも経験者ですね!?

 

栗の花の匂いは
おちこちでエロい話の題材として
取り上げられています。

 

エロとは縁が無さそうな俳句でさえ、
季語として『ひめ始め』や『栗の花』が
あるのです。

 

上記の季語の
ダイレクトな解説は省略しますが、
こんな句もあります。

 

「栗咲く香に まみれて寡婦の 寝ねがたし」
桂信子『女身』より

 

このように栗の花は、
『えち』を連想する隠語として定着しています。

 

そこで今回は、栗の花の匂いについて、
なぜこのような匂いになるのか、
またどこへ行けば
実際に栗の花を見ることができるのかを紹介して行きます!

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栗の花の匂いはあの匂い!

カマトトという言葉があります。

 

「あぁら、
カマボコってオトトでできてるの!」

 

と、知っていても知らないふりをして
(女性限定!)
世間知らずを装う時の言葉です。

 

うぶ(初心)をウリにするわけですね。

 

この言葉は江戸時代からあったのですが
一時は死語になっていました。

 

それが宝塚の楽屋言葉として復活し、
現在でも使用されるようになったのです。

 

前ふりが長くなりましたが、
「栗の花の匂いなんて知らないわ!」
という人が、このカマトトに該当します。

 

そう・・・

 

栗の花の匂いは、『アノ匂い』なのです。

 

アノ匂いとは、この匂いではなく、
その匂いでもありません。

 

栗の花の匂いはスペルマの匂いとそっくりなのです。

 

イカ臭いという人もいますが、
それとは少し違うような気がしますね。

 

なぜそのような匂いになるのかは、次項で説明しましょう。

なぜこのような匂いになる?

栗の花の匂いの成分とは?

少し前迄は、栗の花の匂いの成分は、
スペルミンやスペルミジンとされていました。

 

このスペルミンやスペルミジンは
人間のスペルマに含まれる成分で、
そのため栗の花の匂いは
スペルマと似ているとされていたのです。

 

スペルミンは
栗がつぼみに分化していく過程で
重要な役割をしていると言われていました。

 

スペルマの臭いを人間に感じさせるのは、
その中でもCH2CH2Nで、
この構造を持っている低分子量アミンは、
『アノ』匂いがするのです。

 

ところが最近(2010年代)になって、
中国の研究者による研究では、
栗の花の匂いの主成分は、
10種のエステルをはじめ、
4種のアルコールと
9種のアルデヒドを含む
計28種類の成分が検出されたとあります。

 

この論文によりますと、栗の花の臭いは
アミン類によるものではなく、
アルデヒド、ケトン、エステルなどの
カルボニル化合物類が混じり合ったものということになります。

 

このアルデヒドは、
有名な香水のシャネルの5番にも入っています。

 

シャネルの5番といえば、
かのマリリン・モンローが、
「あなたは寝る時には何を着て寝ますか?」
と質問された時、
「シャネルの5番を着て寝ます」
と答えたことで有名です。

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つまり香水以外はなにも・・・
ということで、流石モンローさんですね。

 

マリリン・モンローといいますと、
セックスアッピールの権化
というイメージが強く、
知的というイメージはあまりありません。

 

しかし、この受け答えなど見ますと、
どうして酒脱かつ機知に富んでいて、
みかけのようなおバカではないようです。

 

おバカの見かけは商売用なんでしょうね

 

そして、そのアルデヒドの匂いは、
かなり脂っこいというか、
取りようによっては『アノ匂い』にも似ています。

 

これが栗の花の匂いが、
スペルマに似ている原因ではないかと、
化学音痴の私は妄想しています。

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栗の花のハチミツ

栗の花から作ったハチミツもあります。

 

イタリアのミエリツィアというハチミツで、
日本にも輸入されています。

 

その味は強烈な個性があり、
始めて味わう時にはとっつきにくいが
慣れるとやみつきになるそうなのです。

 

その味は
タンニンの渋みが強くほろ苦い後味があります。

 

そして甘さは控えめですが、
黒糖に似たコクがあり、
ブルーチーズなどの癖の強いチーズや
ジビエ、あるいはスモークの肉類によくあうそうですよ。

 

その栗の花ハチミツの匂いですが、
栗の花から採ったハチミツは
スペルマの匂いがするらしい
というのはデマらしいですね。

 

実際に買った人の話では、
スペルマというより便所サンダルの臭いだそうです。

 

それにしても便所サンダルとは・・・(笑)

 

栗の花はどこで見ることができる?

栗の花は、栗そのものが
ごく一般的な植物なので
国内の至る所で見ることができます。

 

東京付近では、

世田谷区の島田果樹園
所在地: 〒181-0015 東京都三鷹市 大沢6-3-23
TEL 03-3483-6414

 

埼玉のむさしの村
こちらは果樹園ではなく、
総合レジャー施設ですが栗拾いもできます。

埼玉県加須市志多見1700-1

埼玉県の高野栗園
埼玉県秩父市寺尾3116

 

上記以外にも、

千葉県成田市の成田ゆめ牧場

千葉県君津市の旅名観光農園フルーツ村

東京の水田園(最寄駅は久米川)

などなど栗拾いができるところでは
殆どの所で栗の花をみることができます。

 

尚、栗の花のシーズンは
関東では5月から6月にかけてです。

 

 

結び

栗の花の匂いは
独特な『えち』な匂いがします。

 

栗の花の匂いは俳句にまで読まれるほど
有名ですが、
その匂いの元になる成分などは
いまだに確かな定説がないのです。

 

とはいえ、これまで言われていた
スペルミンやスペルミジンなどではなく
アルデヒド、ケトン、エステルなどの
カルボニル化合物類が混じり合った
ものらしいという説が有力になっています。

 

また、
ヨーロッパでは栗の花のハチミツもあり、
その独特の風味から愛好者も多いようですね。

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