会社での宴会やお祝い事の締めに行われる手締め。

 

 

その中でも一般的に行われている

一本締めと三本締めの2つの違い、ご存知ですか?

 

 

今回は、社会人なら知っておきたい

日本の大切な風習である一本締めと

三本締めの意味の違いについてご説明します!

一本締めと三本締めの意味の違いは?

 

『出典元』『https://goo.gl/images/BXeGyu』

 

一本締めと三本締めは、意味は同じ

ですが使うシーンが少し異なります。

 

 

と言うのも、一本締めは三本締めが

簡略化されたものであり、意味自体は三本締めと同じだからです!

 

 

まず、三本締めは手締めの正式な形

されており、他の手締めに比べてフォーマルな席などで使われます。

 

 

手拍子を3回繰り返すのには理由が

あり、舞台のカーテンコールで

右・中央・左にお辞儀をするのと

同じように全ての人へ感謝の気持ちを表す「三方礼」が由来しています。

 

 

次に、一本締めは手拍子が10回と

なっていますが、これは「九」に一を

足して「丸」になることから、行事や

会が問題なく丸くおさまった、ということの感謝を表しています。

 

 

三本締めと意味は同じですが、繰り返さないので短くまとまります。

 

 

一丁締めと一本締めはよく間違えられ

やすいですが、一丁締めは

「いよーお」の掛け声のあとに手拍子を1度しかしないので注意しましょう。

 

 

また、関東では一本締めのことを

一丁締め(関東一本締めとも呼ぶ)と

言う地域もあるので、飲みの席では周りの人を良く観察する必要があります。

 

三本締めの簡略化が一本締めで、

一本締めの簡略化が一丁締めと考えると覚えやすいですよ。

 

 

一本締めと三本締めのやり方を紹介

 

『出典元』『https://goo.gl/images/2oSfL9』

 

それぞれの違いはわかりましたが、

実際にその場に立つとやり方や

タイミングなど不安になることも多いのではないでしょうか。

 

 

そこで、それぞれのやり方をご紹介します!

 

 

もう何度も経験しているという方も、

本当に正しくできているかどうか復習のつもりで確かめてみて下さいね。

 

 

一本締めのやり方

 

まずは一本締めのやり方についてです。

 

 

先ほどご説明した通り、

一本締めは3×3×4のかけ声のみになります。

 

 

実際に行っている動画をご紹介しますので、ご覧ください。

 

 

 

いかがでしたか?普段自分が

行っているやり方と同じであれば大丈夫です。

 

 

「あれ、一丁締めをやっていたかも・・・」という方もご安心ください。

 

 

一部の地域では一丁締めのことを

一本締めと言うことがあります。

 

 

ただ、自分がかけ声をする場合は

この動画のやり方で音頭をとった方が好ましいでしょう。

 

 

三本締めのやり方

 

次に三本締めのやり方を復習してみましょう。

 

 

正式な形なので、一本締めと違い

間違えにくいところが特徴です。

 

 

では、こちらの動画をご覧ください。

 

 

 

スタンダードな三本締めですね。

 

 

細かな礼儀として、自分が来賓として

参加した席では手締めを行わないということです。

 

 

そもそも手締めは行事・会を

取り仕切った者が他の人たちに感謝を

するためのものなので、招待された

人間が行うとおかしなことになってしまいます。

 

 

頼まれても主催の方が適任で

あることを伝え、スマートにお断りしましょう。

 

 

一本締めを使う時の挨拶の例

 

『出典元』『https://goo.gl/images/5tf8Mx』

 

一本締めでご指名がかかった時に

使える挨拶の例をいくつかご紹介します。

 

 

急な振りでも即座に対応が出来るよう、覚えておくと良いでしょう。

 

 

挨拶の例①

 

ただいまご指名にあずかりました

(会社名・肩書)の(名前)と申します。

 

 

皆様の益々のご発展と、ご健康を

祈念いたしまして一本締めを行います。

 

 

ご唱和ください。いよおー(一本締め)

挨拶の例②

 

ご指名に預かりました(会社名・肩書)の(名前)と申します。

 

 

僭越ながら一本締めで締めくくらせていただきます。

 

 

本日お集まりの皆様のご健康と、

我が社のますますの発展を祈念

いたしまして、お手を拝借いたします。いよおー(一本締め)

 

 

挨拶の例③

 

本日はお日柄にも恵まれ、大変

めでたい式を迎えることができました。

 

 

僭越ながら、私(名前)が音頭を取らせていただきます。

 

 

新郎(名前)さんと新婦(名前)さんの

末永いお幸せと、ご両家の益々の

ご繁栄、そして本日参会の皆様の

ご健勝をご祈念申し上げ、

1本締めを執り行いたいと思います。お手を拝借。いよおー(一本締め)

 

 

挨拶の例④

 

本日は、こうして私共の親族一同は

もとより、学生時代や職場など

その他においての御来賓や参加者の

みなさまが多く来られたのでとても私共は感動をしております。

 

 

今日以上のめでたい出来事は私の

人生におきまして今まで一度もございません。

 

 

こうしためでたい場なので、どうか

みなさま、本日の婚儀の最後

ぜひとも一本締めで終わらせたいと考えております。

 

 

ではこの辺で、新郎である私からの

一本締めの挨拶を終わらせて頂きます。お手を拝借。いよおー(一本締め)

 

 

挨拶の例⑤

 

ご指名に預かりました(会社名・肩書)の(名前)と申します。

 

 

本日は(行事の名称)に参加頂き、ありがとうございました。

 

 

僭越ながら一本締めで締めくくらせていただきます。

 

 

(会社名)の成長と皆様のご活躍を祈念いたしまして、お手を拝借いたします。いよおー(一本締め)

 

 

三本締めを使う時の挨拶の例

 

『出典元』『https://goo.gl/images/RQsLH5』

 

三本締めでご指名がかかった時に

使える挨拶の例をご紹介します。

 

 

フォーマルな場なので緊張しますが、

正しく対応できるよう練習しておきましょう。

 

 

挨拶の例①

 

ご指名に預かりました(会社名・肩書)の(名前)と申します。

 

 

僭越ながら締めのご挨拶をさせて頂きます。

 

 

本日は、お足元の悪い中

(行事の名称)にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

 

 

また、このような素晴らしい会

儲けて頂いた幹事の皆様ありがとうございます。

 

 

それでは、本日お集まりいただいた、

皆様のご健康と益々のご活躍

祈念して三本締めで締めさせて頂きます。お手を拝借。いよおー(三本締め)

 

 

挨拶の例②

 

宴もたけなわではございますが、

ここでいったんお開きにしたいと思います。

 

 

本日はご多忙の中、(会社名)の

(行事の名称)に多数お集まり

いただき、誠にありがとうございました。

 

 

昨年よりわが業界も景気が上向きになってまいりました。

 

 

このまま社員一丸となって邁進いたしましょう。

 

 

(会社名)の前途を祝しまして、

三本締めを行いたいと思います。お手を拝借。いよおー(三本締め)

 

 

挨拶の例③

 

皆様、本日はこのような楽しい会

ご参加いただきありがとうございました。

 

 

普段会社内でなかなかコミュニ

ケーションがとれないですが、

本日の会でお話しすることができ、

非常に良い時間を過ごすことができました。

 

 

来年もまたこのメンバーで気を

引き締めて頑張っていきたいと

思いますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。

 

 

それでは、三本締めで締めたいと思います。お手を拝借。いよおー(三本締め)

挨拶の例④

 

ご指名にあずかりました(会社名・肩書)の(名前)と申します。

 

 

本日は(行事の名称)に参加頂き、

皆様誠にありがとうございました。

 

 

(名前)さん、本当にお世話になりました

 

 

入社された(名前)さんも、

一緒に頑張っていきましょう。

 

 

本日はありがとうございました。

 

 

それでは、皆さんの今後のご多幸

お祈りして、三本締めを執り行います。お手を拝借。いよおー(三本締め)

まとめ

 

今回は、一本締めと三本締めの違いを

説明したうえでそれぞれのやり方についてご紹介しました。

 

 

手締めはビジネスシーンで多く

使うことになるので、社会人の方は

常識としていま一度復習し、これから

社会人になる方は今のうちに必要な知識として覚えておきましょう。

 

 

会の締まりが良いものになるよう、参考になれば幸いです。