おみくじというのは、文面が非常に意味
深というか、シュールな書き方をしています。

 

一読、わかるようなわからないような、

やはりわからん・・・

 

というようなものが多いのですね。

 

おみくじは、一つの文で非常に多数の人
の状況に適合させなければなりません。

 

そためには、あまり具体的なことを書く
と、まるで見当違いになることがあるか
らでしょう。

 

なのでどうしても

抽象的でシュールな内容

になってしまいます。

 

待ち人の項目も例外ではなく、どう受け
取ったらよいのか判断に迷う時が多いですね。

 

そこで今回は、おみくじの待ち人の文の意味や、解釈などを考察してみました。

おみくじの待ち人の意味は?

おみくじにはおよそ15ほどの項目があり、
それぞれに吉凶と解説がついています。

 

この解説がまたくせ者で、

なにを言いたいのだかさっぱりわからん、

という人が多いのですね。

 

これは解説を書いているのが神社の関係
者(おそらくは神官)で、昔はインテリ
の代表だったため、小難しい言葉がつらなるのでしょう。

 

ヨーロッパでも中世には

インテリの代表はカソリックの司祭です。

 

彼らはラテン語を駆使して、
無知蒙昧(笑)な庶民を煙に巻いていました。

 

日本でも司祭が神官に変わっただけで、
似たようなものですね。

 

『待ち人』の意味ですが、これは単にあ
なたが待ち望んでいる人というだけでは
ありません。

 

「運命を好転させる人」や、「運命を導く人」

という意味もあるのです。

 

ですから、あなたの夢を果たしてくれる
人、就職や入学で良い方向に導いてくれ
る人ということもあるでしょう。

 

自分の潜在意識や感、望みなどにかか
わる全てのことが含まれます。

 

しかもその『待ち人』は、かならずしも

良い意味とは限りません。

 

それは運命とは、

自分の行動いかんで変わってくる

ものだからです。

 

ですから、『待ち人来ず』とおみくじに
書かれていても、落胆することはありません。

 

自分の行いによって、待ち人が来ないこ
とが良い方向に変わることも十
分ありえます。

 

それでは、『待ち人』の後に続く言葉の
意味です。

 

来ます

 

これは言葉通り来る、あるいは必ず来るという意味です。

 

来るべし

 

必ず来るという意味ですが、時にはそれ
がやって来るのはかなりの時間がかかる、
という意味になることもあります。

 

来るが遅し

 

これも前と同じですね。

 

往きて利あり

 

これは自分から会いに出かけた方が良いとなります。

 

先より連絡あるべし

音信あり

 

この2つは、相手の方からメール、電話、
手紙などで連絡が来ることを意味します。

 

くるべし 驚く事あり

 

驚くような事と一緒に待ち人もやって来るでしょう。

 

来る つれがある

 

待ち人は来るし、誰か連れてきたりもします。

 

また、人ではなく何かの出来事や物と一
緒に来ると考えることもできますね。

 

粘り強く待て

 

慌てず粘り強く待てば、いつか必ずやって来ます。

 

たよりなし 来る

音信なくとも来る

おとずれなし来る

 

この3つは、いずれも待ち人は来るが、
あらかじめの連絡はないだろうという
ことになります。

 

誠心が通じ、来ます

 

誠心とは、読んで字のごとく、まことの
こころ、つまりまごころのことです。

 

相手を思うまことのこころを忘れなけれ
ば、それが相手に通じ、必ずやって来る
でしょう。

 

来るまい

 

これは残念ながら待ち人は来ないでしょう。

 

さわりありて来ず

さわりあり 来たらず

 

待ち人は来ようとはしていたが、何かの
支障があって今は来ない、ということですね。

 

遅し 用事できたり

 

来るだろうが遅くなります。

 

何かの用事ができたのでしょうね。

 

来たらず 遠き方にあり

 

これは文字通り遠方にいるので来ないと
もとれますが、運命の人や出来事はそれ
がやってくるのは未だ先という意味にもとれますね。

 

待ち人と他の運との組み合わせにも、不
思議なことがありますね。

 

例えば、おみくじ自体は大吉なのに、

待ち人はあまり良くない

ということもあります。

 

これはどう受け取ればよいのでしょうか。

 

「待ち人は来る」なのに恋愛運は良くな
い場合は、今は良くないがやがて

良い縁(待ち人)が現れると解釈すれば良いでしょう。

 

逆に「待ち人来ず」ですが恋愛運が良い
場合は、残念ながらあなたが好きな人は
やって来ません。

 

そのかわり、今まで思ってもいなかった
人が現れて、恋愛はうまくいくというこ
とになります。

 

「待ち人来ず」で恋愛運も良くない時は、
おみくじは凶の場合が多いでしょう。

 

この場合、もし他の項に良い運があれば、

一時恋愛は棚上げとし、

その項のことに集中すべきなのかも知れません。

 

このように、おみくじでの待ち人の意味
は、意外(というと神様に失礼ですが)
にまっとうなものが多いのですね。

おみくじで待ち人が来ないときはどう引き寄せる?

おみくじとは、一言で言えば、

神様からあなたへのメッセージ

です。

 

そこには、今どういう状態なのか、良く
なる方向に進むにはこれからどうすれば
良いのかなどが、書かれています。

 

それでは、運気を上げるためのおみくじ
の読み方を書いて見ましょう。

 

  1. まず吉凶で現在の運気を知る
  2. 次ぎにおみくじに書かれている短歌から、自分への具体的な内容を読み取る
  3. 願いごとや待人などの項目を読んで具体的な運勢を知る

という順になります。

 

但し、これらのメッセージは、必ずしも

わかりやすくはありません。

 

具体的にこれこれをしろなどと書かれて
いることは、ほとんどないからです。

 

それに、おみくじの用語は古語が多く、
現代人には意味がわかりにくいという
こともあります。

 

もしわからない言葉があったら、ネット
上の古語辞典などひいてみてください。

 

パッとひらめくことがあるかも知れませんよ。

 

では神様の真意を読み解くにはどうすればよいのか?

 

それは言葉の表側だけでなく、

裏側の意味を感じ取ることです。

 

つまりは『感』ですね。

 

おみくじの文言を読んで最初に頭に浮か
ぶイメージ、とでも言えばよいのでしょ
うか。

 

いわゆる「ピンとくる」ですが、これが
あなたの頭にパッと浮かんだら、神様の
真意も理解出来るでしょう。

 

もし、どうしてもおみくじの意味がわか
らない、あるいは納得できない場合は、
引き直すのもありなのです。

 

でも、引き直す前に、もう一度

待ち人以外の項目になにか良いことは書いてないか

を確認してみてください。

 

そして、その良いことの意味をじっくり
考えて見てください。

 

そこから、待ち人の項の意味も変わって
行くかも知れませんよ。

 

おみくじを引き直すのは、

それからでも遅くありません!

 

又、おみくじを引き直すのは、ある程度
間を開けた方が良いでしょう。

 

続けておみくじをひいたりすると、今の
おみくじの意味と直前のものの意味が混
乱してしまい、余計にわからなくなってしまいます。

 

ですので、引き直す時は1日2日の間を開
けた方が良いかと思いますよ。

 

おみくじの意味

おみくじにはおよそ15の項目があります
が、それは以下のようなものです。

 

  • 願望 : 願っていること
  • 失物 : なくしてしまった物
  • 争事 : あらそいごと
  • 学門 : 勉強や試験などについて
  • 転居 : 引っ越しや移動
  • 商売 : 商売、仕事
  • 縁談 : 結婚と結婚に関する出会い
  • 恋愛 : 恋愛はどうなるのか
  • 家庭 : 家族や家庭はどうなるのか
  • 出産 : お産
  • 就職 : どんな就職に縁があるか
  • 旅行 : 旅行や外出について
  • 待ち人 : 待っている人 運命の人 良い運気を導いてくれる人との出会いについて
  • 病気 : 病気を治すにはどうしたらよいか 病気にならないように注意することは
  • 相場 : 商売の具合や株式相場はどうなるのか

これらの項目にそれぞれ神様からの
メッセージが書かれています。

 

又、吉凶にも随分変わったものがありま
すが、それは他の記事で書く予定でおります。

 

結び

おみくじでの待ち人の意味は、かなり複
雑微妙なものがあります。

 

つまり、待っている人そのものだけでは
なく、やがて来る人やことがらを指す
こともあるからなのです。

 

また、そのやがてやってくることや人も、
良いこととは限らず、あまりありがたく
ないことである可能性もあります。

 

しかし、それもあなたの行動や考え方で
又変化して行きます。

 

つまり、運気を引き寄せるのも遠ざけて
しまうのも、

あなた次第なのです。

 

こう考えてくると、たかがおみくじ、されどおみくじ・・・

 

おみくじって結構怖いものなのですね。