神社やお寺で貰うお守りは、身につける
場所によっても効力が異なるとされています。

 

また、その効力のある期間も、何時まで
もあるもの、1年が限度のものなど、かな
り違うのです。

 

身につけ方も、カバンなどに入れたり、
首から提げたりすることもあります。

 

どこにつけるにせよ、どんな持ち方を
するにせよ、お守りには神様が宿って

います。

 

大前提は敬意を持って大事に扱う

ということです。

 

ということで、今回はお守りは首から下
げていいのか、どこにつけるのが良いの
か、効力に期限はあるのかなどを見てみましょう。

お守りは首から下げていいの?

時々お守りを首から紐で提げている人を
見かけますが、これはかまわないいので
しょうか?

 

大分前のことですが、甲子園でPL学園
の人が、お守りを首から提げていたこと
があったそうです。

 

それに

寅さんも首にお守りを提げていましたよね。

 

現代でも、神社やお寺によっては、ネッ
クレスタイプの首かけお守りを売って
いる所もあります。

 

また、キリスト教徒で、十字架をネック
レスのように首からさげている人もかな
りいます。

 

さらには、平安時代には、懸守(かけま
もり)という、神仏の護符を入れて身に
つける守袋を首にかけている人も多かったそうです。

 

この守袋は筒形の容器の外側を錦の裂
(きれ)でつつみ,その両端に紐をつ
けて首から提げるようにしていたそうです。

 

魔よけや災厄よけのため,神聖なものや
神秘的な威力のあるものを身につける習
慣は世界的に広く行われています。

 

特にこれを首にかけるという形式は、他
の場所につけるよりもいっそうそれを尊

び、信頼の心を表していると考えられています。

 

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について

以下はある人の回想による
怖いお守りの話です。

 

事実であるかフィクションであるかはわ
かりません。

 

その人はいつも首からお守りをさげてい
たそうです。

 

紐の先に平べったい木の板がついていて、

その木の板は人の手のひらの形に彫られ

ていました。

 

手のひらの側はちゃんと手相が描かれていて、
自分の手相と較べてみるとよく似ているよう
な気がしたそうです。

 

ある日、常日頃から不仲な兄と外に出る
と、兄に背中を押されて車道に転落し、
車にひかれてしまうのです。

 

車体の下に巻き込まれた形でした。

 

喉から胸にかけて大きく裂けていて、血
がゴボゴボと音をたてて目の前の道路に
吹き出していました。

 

そして気がつくと・・・

家の前の歩道に尻もちをついて座ってい
たそうです。

 

怪我もしていませんでしたが、お守りの

人差し指の部分が、黒く焦げ落ちて
なくなっていたのです。

 

翌日、学校にいこうとしていると、母に
「お休みなのにずいぶん早いのね」と言
われます。

 

?とカレンダーを見ると、

事故にあったのと同じ日でした・・・

その後数日して兄は外出しました。

 

そしてドスンという大きな音がして、人
の走り回り叫ぶ声が聞こえて来ました。

 

兄は即死だったそうです。

 

そのお守りですが、母が亡くなった頃か
ら、いつの間にかなくなってしまってい
たのです。

 

それ以後見つからないままだそうです。

 

というお話です。

 

まあ、フィクションだとは思いますが、
因縁というか怨念というか、怖い話で
はありますよね。

 

出典 怖い話します

お守りはどこにつけるのが1番効果がある?

お守りは首から提げるのは一応ありとな
りました。

 

それでは1番効果があるお守りの付け方と
は、どこにつけるのがよいのでしょうか?

 

お守りの持ち方や身につけ方には、

古来から厳密に定められている

というものはありません。

 

要は形式より内容、

お守りは神様への心からの敬意

を持って扱え、ということなのでしょうね。

 

また、お守りの種類によっても、扱い方
は若干異なります。

 

基本的には、できるだけ身近におく(つ
ける)のが原則ですが、これも厳密にど
こまで身近かという定めはありません。

 

尚、お守りには

「それをしてはいけない」

という禁忌があります。

 

もっともそれをしても、神罰が下って立
ち所に頓死するというようなことはあり
ません。

 

しかし、お守りの効力がなくなる、ある
いは少なくなるのは間違いないでしょうね。

 

まず第一に、

中身を見るのはご法度です。

 

中味を確認するということは、神様に対
する疑いの念を持っているということに
なります。

 

疑われて気持ちが良くなる人や神様はい
ませんよね。

 

また、「正体を知ってしまうと

有り難みがなくなるから」

という理由もありそうです。

 

次ぎにお守りは、常に敬意を持って大切
に扱うべきです。

 

粗略にしたりほったらかしにしたりすれ
ば、これまた効力は失われたり減ったりします。

 

こんなもん、どうでもいいや、という扱
いを受ければ、神様だって「そうかい、
ならご利益もどうでもいいものにしてやるわい」となるのは当然でしょう。

 

これは人間の場合でも同じでしょうね。

 

但し、複数のお守りを同時にものは、
全く差し支えありません。

 

ただし、大事に敬意を持って扱う限り

という条件はつきますが。

 

それでは、お守りの種類ごとに、その扱
い方や付け方を見ていきましょう。

 

厄除け

お守りというとまず頭に浮かぶのが
厄除けです。

 

厄年の人が厄除けのお守りをつけている
のをよく見かけます。

 

厄年とは特に災難が起こりやすいとされ
る特定の年齢のことを指します。

 

厄年には、前厄本厄後厄の3種があります。

 

本厄は、男性では25歳、42歳、61歳

女性では19歳、33歳、37歳

となっています。

 

これらの年代は、いわゆる更年期にもあ
たり、心身に異常が発生しやすい年代

なのです。

 

厄年以外にも、最近のような異常気象や
自然災害、さらには交通事故など、災難
はいつ襲ってくるかわかりません。

 

そのような時に身を守ってくれるのが、

厄除けのお守りなのです。

 

厄除けのお守りの付け方としては、その
効力を一番発揮するのは、

『気』を発する場所の近くです。

 

気を発する場所とは、心臓のことです。

 

ですから

左側の内ポケットが最良

ということになります。

 

そして災難はいつどこでで襲って来るの

かは、誰にもわかりませんので、

常に身につけている必要があります。

金運

金運に限らず、お守りの扱い方には、2つの原則があります。

 

  1. 常に肌身離さず持ち歩く
  2. 家の中の目につく場所に置く

この2つの原則は、両方とも守った方が良いでしょうね。

 

持ち歩く場合は、カバンや財布、定期入
れなどがよさげです。

 

勿論、首から提げるのもありです。

 

その中でも、金運を呼び込むという点では、やはり

財布に入れる

のがベストです。

 

あるいは、仕事用のカバンでもよいでしょう。

 

恋愛

恋愛運に限らず、

お守りは関係するものにつける、あるいは入れる

のが良いとされています。

 

恋愛運ならば、お相手の写真と一緒にカ
バンに入れるなども、良いでしょうね。

 

合格祈願

合格祈願のお守りをつける場所としては、
やはり受験に関係が深い

通学バッグや筆箱あたりがよいでしょう。

 

又、受験の際にはポケットにいれておけ
ば、神様に見守っていただきながら回答
を書くことができるでしょう。

 

お守りの中には

依代(よりしろ)と言われる神様が宿る護符

が入っています。

 

これは神様の分身のようなもので、神社
にて心をこめて祈祷されたものです。

 

ですから、神様に見守っていただけると
いうのは、決して大げさな言葉ではあり
ません。

 

お守りの効果はいつまで続く?

お守りの効力には原則として期限はありません。

 

とはいえ、全く無いわけではなく、例えば

願い事がかなった時には効力はなくなる

とされています。

 

これはもう既に願い事はかなっているの
で当然ではあります。

 

また、健康や病気関係のお守りは、

1年ごとに新たにした方が効力も新た

になり、よいと言われているのです。

 

不要になったお守りは、ゴミ箱へポイな
どは厳禁です。

 

やはり貰った寺社に返納すべきですね。

 

神社やお寺ではお焚き上げという行事をやります。

 

お焚き上げは返納されたお守りを集めて
燃やすのですが、一種の観光行事とも
なっています。

 

結び

お守りの扱い方や付け方には、これでな
ければいけないというような、厳密な定
めはありません。

 

とはいえ、お守りの種類ごとに、それに
関係ある場所に入れる(つける)などの

心得はあります。

 

例えば金運のお守りなら財布に、合格祈
願なら通学カバンや筆箱などです。

 

もちろん首から提げるのもありで、平安
時代には懸守(かけまもり)という、神
仏の護符を入れるお守り袋もありました。

 

また、お守りの賞味期限(有効期限)は
特にありませんが、健康や病気関係のお
守りは、毎年変えた方が良いと言われています。