卒アル(卒業アルバム)には学生時代の
想い出が詰まっています。

 

その卒アルを捨てる人がかなりいるらしい
のです。

 

卒アルの写真が必ず楽しい想い出になる
とは限りません。

 

中には、見るどころか思い出すのもいや
という人もいるようです。

 

親しい友人に囲まれて、楽しい思いだけ
をしてきた人には、その気持ちはわから
ないでしょうね。

 

でも、思い出すのもいやという人は
確かにいるのです。

 

そのような人たちは、大半が容姿や学業
その他の面での劣等感にさいなまれて
るようです。

 

学園生活が楽しいという人だけではない、
という証しでしょうね。

 

そこで今回は、卒アルを捨てる理由や捨
てる方法、それに断捨離やミニマリスト、
シンプリストのことなどを調べてみました。

卒アルを捨てるのはいけないこと?

在校生の卒業に際して、卒業アルバム
(卒アル)を作ることは、小学校から
大学まで広く行われています。

 

しかもこれは日本だけの慣習ではないの
のですね。

 

アメリカなどの海外でも卒アルは作られ
ていますが、自由度とジョーク性が高く、
笑えるものが多いですね。

 

そんな貴重な人生の一こまの想い出を捨
ててしまうのは、
もったいないような気もします。

 

卒アルはいつでもネット通販で買える、
というものではありません。

 

一度捨ててしまえば、
二度と手に入れることはできないのです。

 

そんな卒アルを捨てる人には、なにか
特別な理由があるのでしょうか?

 

そもそも卒アルを捨てる人というのは、
どれ位いるものなのでしょうか?

 

20代から60代の男女を対象にした
しらべえのアンケートではこのよ
うになっています。

 

  • 男性の20代 18.0%
  • 男性の60代 6.7%
  • 女性の20代 16.7%
  • 女性の50代 5.3%
  • 女性の60代 9.3%

 

男女共に若い世代が卒アルを捨てる率が
高く、年代が高くなるにつれて少なくなっ
ています。

 

興味深いのは、女性の場合のみ、50代ま
では次第に捨てる率が低下しているので
すが、60代になると増加しているのです。

 

なぜ女性の60代が卒アルを捨てる率が高
いのかは、全く見当もつきません。

 

出典 しらべえ

卒アルを捨てる理由とは?

卒アルを捨てる理由には、さまざまなも
のがあるようですね。

 

  • 容姿や能力に劣等感を持っている
  • いじめなど思い出したくない人がいた
  • 自分の過去を知られたくない
  • 重いしかさばるし保管に困る
  • その時の気分でつい・・・
  • 過去の自分と決別したい
  • 断捨離・ミニマリスト・シンプリストなどの信念から

卒アルを捨てる理由としては、容姿や能
力に劣等感を持っているから、というの
が最も多いようです。

 

つまりは悪い記憶はとっておきたくない
ということですね。

 

いじめなど思い出したくない人がいた、
というケースも多いようで、これはま
あ、当然ではあります。

 

いやな奴の写真を眺めていたいという人
はいませんからね。

 

重いしかさばるし保管に困るというのも
わかります。

 

一冊だけならともかく、小中高で3冊、
大学も入れれば4冊となると、一度に
持ち上げるのも困難な量です。

 

邪魔でしょうがない、ということで捨て
てしまうのです。

 

自分の過去を知られたくないというのは、
ちょっと特殊な例でしょう。

 

一貫校から他の学校へ進学した場合など
にはあるのかもしれません。

 

その時の気分でつい・・・は、これはどう
しようもありませんね。

 

当然ながら後で後悔する率は最大でしょう。

 

過去の自分と決別したいというのは、断
捨離などと同じくその人の信念によるも
のなので、他人がとやこう言うことはできません。

 

卒アルを捨てることで、意外に多いのが、
断捨離・ミニマリスト・シンプリストな
どの信念によるものです。

 

あるいは、卒アルを捨てた人の数からみ
ると、これが一番多いかもしれません。

 

卒アルを捨ててしまった場合、後で後悔
することも多いようです。

 

しかし、逆にすっきりさわやか、まるで
後悔していない、という人もいます。

 

このあたりは人さまざまで、その人の信
念と感覚によるでしょう。

卒アルを捨てる時の注意点は?

卒アルを捨てる時にはどのような方法が
あるのでしょうか。

 

この世から完全に消滅させたい時の注意
点なども含めて紹介しましょう。

 

  1. 燃やす
  2. シュレッダーを使う
  3. はさみなどで手作業で細かく裁断する
  4. 水でふやかして切る
  5. 全ページをのりづけする
  6. 単純にゴミとして捨てる
  7. 専門業者に依頼する

卒アルを捨てるということは、要するに
後で他人が見ることができないようにす
ればよいのです。

 

そのためには燃やすというのは、最も
シンプルで最も確実な方法です。

 

しかし、実行するのは難しいのです。

 

路上で燃やしたりすれば、隣人やお巡り
さんに叱られます。

 

といって、寺社のお焚き上げに持っていっ
ても、「お守りやおみくじではないので、
お焚き上げはできません」と断られるでしょう。

 

シュレッダーを使うのも一法ですが、そ
の場合は、できるだけ細かく裁断する必
要があります。

 

確実なのはマイクロクロスカットで行う
べきでしょう。

 

はさみなどで手作業で細かく裁断する場
合も同様です。

 

卒アルのように分厚いものを細かく裁断
するのは、中々大変でしょうね。

 

水でふやかして切る方法は、確実ではあ
りますが、手間がかかります。

 

とはいえ、そのまま裁断するよりは、
遙かに楽で確実です。

 

単純にゴミとして捨てるのも一つの方法です。

 

可燃ゴミはまとめて焼却炉で高温で燃や
されますから、卒アルは確実に無に帰します。

 

ですが、焼却炉に入れられる前に、他人
に見られる可能性がある、という恐れは
残りますね。

 

全ページをのりづけしてから捨てるのは、
余程厳重にのり付けしないと、はがして
見ることができるかも知れません。

 

あまり確実な方法とは言えませんね。

 

専門業者に依頼するのは、確実で手間も
かかりません。

 

とはいえ、かなりのお金はかかりますが・・・

 

断捨離とミニマリスト、シンプリスト

一生の記念になる卒アルを、なぜ捨てる
かについては、断捨離やミニマリスト、
シンプリストという考え方があります。

 

考え方というか、信念あるいは生き方
いうべきなのでしょうか。

 

それにより、卒アルに限らず、
できるだけものは減らすという
生活のスタイルになります。

 

もっとも断捨離の場合は、
ものを減らすのが目的ではなく、
一つの手段に過ぎませんが、結果としてものは減ります。

 

では、断捨離とは一体なんなのでしょうか。

 

断捨離について簡単に説明してみましょう。

 

断捨離はやましたひでこ氏の著書で発表されたものです。

 

断捨離(だんしゃり)とは、いらないも
のは『絶』ち、不要なものは『捨』て、
もってものへの執着から『離』れるという考え方です。

 

もともとはヨガの行法の断行(だんぎょ
う)・捨行(しゃぎょう)・離行(り
ぎょう)を応用したものです。

 

ここでもっとも重要なのは、絶ったり捨
てたりするのは、手段であり目的ではない

ということです。

 

目的は3番目の『離』なのです。

 

つまり、ものへの執着を絶つことによっ
て、自由で快適な生活を送ろうというものです。

 

そのために、入るものを絶ち、不要なも
のは捨てるわけです。

 

ミニマリストとは、できるだけものは持
たず、本当に必要最小限のものだけを身
近において暮らすという考え方です。

 

こちらはものを持たない、ものを捨てる
ということ自体が目的ですので、明らか
に断捨離とは異なります。

 

シンプリストとは、ものを持つ持たないは
あまり問題ではなく、自分にとって本当に
大切なもののみを持とう、という考え方です。

 

それにより、文字通りシンプルな暮らしを
目指す生き方です。

 

このように、全てひとからげにして、断捨
離、ミニマリスト、シンプリストと言って
しまうのは誤解を招きかねませんね。

 

しかし、いずれも卒アルなどの、普通の人
に取っては大事なものを、捨てる人の
考え方の根拠にはなっています。
これらの考え方とは対照的な考え方が
「もったいない」です。

 

「もったいない」は漢字では「勿体無い」
と書き、もともとは仏教用語です。

 

ものの本来あるべき姿がなくなるのを惜
しむ、というような意味なのです。

 

世の中に不要なものなどない、というこ
となのでしょう。

 

私はもったいない派なので、卒アルに限
らず不要なものはほいほいと捨てるとい
う考え方には抵抗感を覚えます。

 

とはいえ、現実の生活で「世の中に不要
なものなどない」などと言っていたら、
生きて行けません。

 

一億総ゴミ屋敷となってしまいます。(笑)

 

結び

人生の想い出が詰まっている卒アル。

 

捨てる人もいればいつまでも大事に取っ
ておく人もいます。

 

どちらが良いかは人によって異なります
ので、一概には言えません。

 

どうしても捨てたい場合には、捨て方に
注意が必要です。

 

つまり確実に中味が見えないようにする、
ということですね。

 

卒アルを捨てる人にも理由があります。

 

いやな想い出が残っているなどですが、
それとは別に断捨離的な考え方から、
あえて捨てるという人もいるようです。

 

卒アルを捨てるか捨てないかはその人
の考え方次第。

 

それがその人の生き方なのです。