アオリイカは、大きなものでは2~3キロ、最大級では6キロ!のものもあるそうですね。

 

しかも、ジェット噴射という特技(笑)もあるので、その引きは並大抵のものではありません。

 

釣り方には、浮き釣り、ヤエン釣り、エギングなどがありますが、今回は浮き釣りに的を絞って書いてみます。

 

餌はアジが主ですが、不思議なことに生きアジよりも冷凍アジ(死にアジ)の方が食いつきも良く、大物がかかるということなのです。

 

そこで今回は、その冷凍アジ(死にアジ)の、餌としての大きさはどの位がよいのか、又、冷凍アジ(死にアジ)のアオリイカ用の餌の作り方などを見てみましょう。

アオリイカ浮き釣りのおすすめの餌は冷凍アジ!

冒頭で書いたように、アオリイカの釣り方には3種ほどあります。

 

エギングは餌木という、日本に古来からある、一種のルアーを使う釣り方です。

 

エギ(餌木)に進行形のイングをつけて、エギングという名称になったようですね。

 

餌を使う方法には、通常の浮き釣りとヤエン釣りという、鮎の友釣りのような釣り方があります。

 

ヤエン釣りは針やオモリなどを付けずに、アジを自由に泳がせて釣る釣り方ですが、ヤエンという道具を道糸に落とし、それでアオリイカを引っかけます。

 

この場合、アジは餌であっても餌でないという、変わった釣り方です。

 

今回のテーマである、浮き釣りはアジを餌として、専用の仕掛けを使います。

 

その餌のアジなのですが、生きアジ(生きているアジ)を使う場合と、冷凍アジ(死にアジ)を使う場合とでは、釣り方やポイントにも若干の相違があります。

 

ではなぜ、生きのいい方が良い筈の餌に、死んだアジを使うのでしょうか。

その理由は単純明快で、

死にアジ(冷凍アジ)の方が釣果がよい

というものです。

 

生きアジでは釣れないアオリイカも、死にアジには反応し食らいつくというのです。

 

ちょっと信じられないような話ですが、複数の人が同様のことを言っていますので、事実なのでしょう。

 

ある釣り人が、数時間全く当たりがなく、退屈紛れに足元に転がっていた死んだアジを、何気なく海に放り込みました。

 

すると、それまで全くいないのかと思っていたアオリイカが現れて、その死にアジに食らいついたそうです。

 

もう一つ、大型のアオリイカの場合は、特に死にアジが好みのようで、ある人のデータによりますと、3キロ越えのアオリイカでは54%が、死にアジで釣れたそうです。

 

大型のアオリイカは、動き回る餌よりも動かない餌の方に反応する傾向があるようで、忙しく泳ぎ回っているアジには反応しないらしいのです。

 

普通の常識とは逆なので、只驚くばかりです。

 

又、死にアジの場合は、キャスティング(投げ)が遠投がきき、狙ったポイントに届きやすいということもあるのかも知れませんね。

どのくらいの大きさのアジをつければいい?

アジの大きさですが、仕掛けにつけるには小さめの方がつけやすいです。

 

20センチを越えるアジの場合は、仕掛けにつけにくく苦労するようですね。

 

といって、10センチ以下では軽すぎて遠投がききませんし、それに潮にも流されやすく、その上アオリイカが食べるのも早いのであわせにくい、と言うこともあります。

 

色々な要素を総合的に見ると、おおよそ12~18センチクラスが、アオリイカ釣りには適しているようです。

 

比較的小型のアオリイカ用としては12センチ前後、大物を狙うのなら18センチ前後というのが、アジのサイズの目安でしょう。

 

これらのアジは、普通にスーパーで売っている冷凍アジでOKです。

 

20センチを越える大きなアジは、それなりに高価でもありますし、1パックでの数も少ないので、狙い目はやはり15センチからそれを少し越えるあたりのサイズが手頃です。

 

12センチクラスのアジでも、2キロ程度のアオリイカなら十分なので、そのあたりのサイズが、お財布には優しそうですよ。

つけるべき部位はどこ?

アオリイカ釣りでは、冷凍アジ(死にアジ)でも生きアジでも、丸ごと一匹をつけます。

ですので、特にどの部位というようなものはありません。

 

餌として冷凍アジを用意する時の注意点は?

アオリイカ用の餌として冷凍アジを使う場合には、あらかじめ前準備をしておいた方がよいでしょう。

冷凍のままでも使えないことはないのですが、ちょっと一手間加えるだけで、使い勝手も良く、釣果も上がります。

冷凍アジの前準備

  1. スーパーなどで12~18センチ程度のアジを必要数購入します。
  2. そのアジに塩をたっぷりまぶします。
  3. ラップで包み、入れたトレイは水平にし、そのまま冷凍します。
  4. 1日ほど経つとアジから水分が出て来ますので、これは捨てます。
  5. 更に1日冷凍します。
  6. 又水分が出て来ますので、これも捨てます。
  7. これで餌としてのアジは完成ですが、塩をまぶしているので、冷凍してもカチンコにはなりません。そのままクーラーに入れて釣り場へ持参します。
  8. 釣り場では解凍の必要はなく、そのまま使えます。

人によっても異なりますが、尻尾につけて投げると生きアジの2倍近くの飛距離はでるようですよ。

 

結び

アオリイカの浮き釣りの場合、生きアジよりも冷凍アジがよいというのは、良く言われています。

アオリイカの反応も生きアジより強く、又投げるときも飛距離が伸びるのです。

アジの大きさは、12~18センチ程度が手頃で、小さすぎると投げにくく、大きすぎると仕掛けへの細工が面倒になります。

又、スーパーなどで買ってきたままのアジでも使えますが、塩をまぶして冷凍し、出てきた水分を捨てるなど、一手間加えれば、更に使いやすく釣果も上がるでしょう。