小学校でクラス中が燃えたスポーツといえば
「大縄跳び」ですよね。
全国大会も開催されていますので、団体競技としての地位も確立されています。
しかし、団体競技の中でも、特に失敗が目立つのが大縄跳びの特徴です。
引っかかって迷惑を掛けたくない、回し方でみんなに迷惑を掛けたくない、そんな気持ちを誰しも持ちますよね。
今回は、そんな気持ちを吹き飛ばす、
大縄跳びのコツと必勝法をご紹介します。
Contents
大縄跳びのコツや必勝法はあるの?
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もちろん、あります!
全国大会を見ると、とても参考になるテクニックがあります。
それは、チームワークです。
大きく分けると3種類に分類できます。
・縄跳びクラブのチーム
・学校のクラス
・学校の学年有志チーム
どのチームが一番と一概に言えませんが、全国大会の色々なチームを見た中では、クラス替えが少ない学校の、クラスチームがチームワークがダントツでした。
やはり、数年間濃い密度で過ごすと団結力はアップしますよね。
チームワークとともに必要なのが
「掛け声」です。
掛け声はチームよって様々です。飛ぶときの掛け声や試合前の掛け声を決めて、
ーダーを中心に声を出しましょう。
全国大会に出るチームは、どのチームもリーダーのリーダーシップが強く、掛け声が大きいのが特徴です。
大縄跳びのコツ 入り方編
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さて、実践編に移りたいと思います。
まずは、回した大縄に入らないと大縄跳びが始まりません。
最初のポイントは、立つ位置です。
回している子の真横に立って、準備しましょう。
大縄と直角の位置に立つのはNGです。
タイミングをつかむのが難しくなってしまいます。
そして、スタートするタイミングは、
「大縄が下についたら」走り出しましょう。
よく大縄を見すぎて、入れない子がいますが、大縄が一番高い所にあるタイミングで飛び出す場合が多いです。
大縄を追いかけるようにして、真ん中に走りこみましょう。
こちらの大縄でも紹介されていますがわかっていない人は大縄の真ん中にしるしをつけるというのも一つの手ですよ!
大縄跳びのコツ 抜け方編
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無事に大縄の中に入って、飛んだら、次は抜けましょう。
抜けるのは難しくない、と油断は禁物です。
ポイントは、入ってきた位置と対角線上、回している子の横をめがけて走り出しましょう。
スタート位置、飛ぶ位置、抜ける位置これがまっすぐ対角線上になれば、正解です。
入るときと同様に、大縄に対して直角に抜けようとすると引っかかる可能性が大きくなりますので、注意です。
大縄跳びのコツ 並び方編
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上手くチームみんなが大縄の中に入れるようになったら、次は多くの回数を飛ぶことが課題になってきます。
そこで、重要なのが、メンバーの特徴を考慮した並び方です。中でも、「身長」が特に重要です。
大縄跳びでの難所は、回している子の一番近くです。
大縄の端なので、飛ぶ位置が高く、空中の空間も狭いです。
そこで、身長の低い子を、列の端になるような並び方がベストです。
難所なので、さらに、飛び方がうまい子ならいう事なしです!
続いて、大縄跳びの真ん中は、空中の空間が広いので、背の高い子に並んでもらいましょう。
しかし、中央部分が一番、大縄が暴れます,
地面に叩きつけられたり、誰かの足に当たって軌道が変わったりと、集中力が必要になります。
集中力という能力を持った子がいれば、適任です。
大縄跳びのコツ 回し方編
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陰に隠れていますが、飛ぶ人よりも回す人の方が重要です。
まず大切なのが「姿勢」です。
足を肩幅より広めに開いて、腰を落として重心を下げます。
回すときは、上と下に大きく回します。
手だけで回していると、すぐに引っかかってしまいます。体全体で大きな円を描くような気持ちです。
ラジオ体操で、体を大きく回す体操がありますが、あのくらいの気持ちで大きく回しましょう。
もう一つのポイントは、
大縄がたるまないようにすることです。
ダルダルになってしまうと、引っかかりやすくなりますし、回すリズムも変わってしまいます。
大縄を引っ張りりながら回すことで、常にピンっと張った状態をキープしましょう。
大縄跳びの回し役は、筋肉と体力を相当使います。
飛ぶのが苦手だから、回す役になろうと思っているあなた。
本当に回せるか、実際の大縄で試してみて下さい。
大縄跳びのコツ 練習方法編
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さあ、今までご紹介したコツを盛り込んであとは練習あるのみです。
練習でどうしても起こるのが、引っかかって失敗することです。
ここにルールを設けましょう。
「失敗した人を責めない」
険悪な雰囲気になっては、チームワークが高まりません。
失敗は誰にでも起こりうることです。
個人の失敗はチームの失敗という認識になるように、練習のうちから意識を作っていきましょう。
続いて設けた方が良いのは
「目標回数」です。
大きな目標ではなく、すぐに達成できる目標がベストです。
目標を達成したら、チーム全体で喜びましょう!
そして、次の目標を決めて、また達成してという具合に、成功体験をたくさん味わうことでモチベーションが高まっていきます。
ただし決めた練習時間をオーバーしないようにしましょう。
追い込みすぎると長続きしません。
それに、悔しさは次の日の練習のモチベーションを高めてくれるはずです。
あまりわからないという人は本もありますので是非読んでみましょう!!
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最後に
大縄跳びのコツ、いかがでしたでしょうか?
コツと必勝法を駆使して、
ライバルたちに差を付けられることを祈っております。